「低血糖になると頭痛と吐き気も起きるの??」

私は、低血糖の症状というと、冷や汗・動機・疲労感といったものをイメージしていました(^^;)

しかし、あまり聞きなれない症状を耳にしました。それが、頭痛吐き気

低血糖には様々な症状がありますが、特に気を付けたいのが頭痛と吐き気。一見、血糖値とは関係ないように思われるため、見過ごされがちな症状です。

どうして低血糖によって頭痛と吐き気が起こる可能性があるのでしょうか?

そこで気になるのが・・・
低血糖で頭痛と吐き気が起こる原因
 
低血糖が起きた際には、迅速に対応することが重要!頭痛と吐き気が現れた際に、低血糖という選択肢も頭に入っているかどうかで対応のスピードが変わってしまいます。

今回は低血糖頭痛吐き気が起きる原因について見ていきましょう!

 

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■低血糖で頭痛と吐き気が起きる原因は?


低血糖によって起こる頭痛と吐き気は、神経による症状が原因!

自律神経を介して低血糖を警告する症状である自律神経症状は、吐き気の原因となります。

また、脳の機能が低下するために起こる中枢神経症状は、頭痛の原因となります。

 
吐き気は自律神経(消化・発汗・体温などを無意識に調整している神経)に影響が出て起こる症状。血糖値が70mg/dl以下になると現れる可能性があります。

頭痛の他に、動悸・頻脈・不安感・空腹感といった症状が一緒に出ることもあります。

自律神経症状が出ても、適切な対処をせずにいると、血糖値はさらに下がります。血糖値が50mg/dl以下になると、中枢神経(脳と脊髄から構成される神経)に影響が出ます。

 
頭痛は中枢神経によって起こる症状。吐き気の他に、集中力の低下・混乱・脱力・眠気・めまい・疲労感といった症状が一緒に出ることもあります。

低血糖は、放置しておくと、ブドウ糖をエネルギー源として利用している脳がエネルギー不足を起こし、どんどん悪化していくことに。そのため、一刻も早く低血糖に気づくことが重要!

 
頭痛や吐き気は低血糖に特有の症状ではありません。そのため、頭痛や吐き気を感じてもすぐに低血糖と分からないことが多く、対処が遅れて低血糖を悪化させてしまう場合もあります。

そのため、頭痛や吐き気以外に出ている症状も一緒に確認しましょう!

発汗・手足の震え・動悸・不安感・空腹感といった症状も出ていれば、低血糖が原因である可能性が高いです。

 
頭痛や吐き気を引き起こす低血糖。低血糖の原因にはどういったことが考えられるのでしょうか?

次の章で詳しく見ていきましょう!

 

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■なぜ低血糖になるの?


低血糖にならなければ、このタイプの頭痛と吐き気は起こりません。

そもそもどうして低血糖になるのでしょうか?それは・・・

血糖値が必要以上に下がり過ぎてしまうから
 
食事・運動・薬などによって、血糖値は常に変化しています。

血糖値を下げるホルモンであるインスリンの量が、体が必要とする分を上回ってしまった場合に、低血糖を起こしてしまう可能性があります。

低血糖が起こりやすくなる具体的な状況が以下の4つ。

  • 食事の変化によって血糖値が上がらなかったため
  • 活動量が増えて血糖値が下がったため
  • 薬が効きすぎて血糖値が下がったため
  • 体調不良であったため

それぞれについて見ていきましょう!

① 食事の変化によって血糖値が上がらなかったため

  • いつもより食事の量(特に炭水化物)が少なかった
  • いつもより食事の間隔が空いてしまった

など

② 活動量が増えて血糖値が下がったため

  • 激しい運動、長い時間運動を行った
  • 空腹時(特に朝食前)に運動をした

など

③ 薬が効きすぎて血糖値が下がったため

  • 薬や注射と食事との関係性

⇒ 食事の直前に服用するタイプの薬を飲んだ後に、すぐに食事をしなかった場合

  • 薬の量を間違えた

⇒ 薬の量を決められた用量よりも多く使用した場合

④ 体調不良であったため

風邪・下痢・発熱・腹痛・食欲不振・外傷などの影響を受けた場合にも、低血糖の恐れがあります。

体調不良の時には、血糖値が乱れやすくなるのです。

 
特に、飲み薬やインスリン注射による薬物療法で血糖コントロールを行う際は、血糖値が乱高下しないようにすることが非常に大切。

薬の用法・用量を守るだけではなく、規則正しい食生活や運動を心がけるなど、低血糖には注意を払っていきましょうね!

 

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■まとめ

低血糖で頭痛と吐き気が起きるのはどうしてかを振り返っておきましょう。

<低血糖で頭痛と吐き気が起きる原因はコレ!>
低血糖によって神経に影響が出るから

 
頭痛は中枢神経、吐き気は自律神経に影響が及んで生じる症状です。

ただし、頭痛と吐き気は低血糖に特有の症状ではないため、他の症状も一緒に確認することが大切。発汗・手足の震え・動悸・不安感・空腹感などの症状が現れていないかも確認しましょう!

低血糖は、糖尿病の治療で薬を使用している場合に起こりやすいです。それは、薬の用法・用量を間違えた時に、血糖値が一気に下がるから。

低血糖を放置しておくと、ブドウ糖をエネルギー源として利用している脳がエネルギー不足を起こし、どんどん悪化してしまいます(T_T)

一刻も早く低血糖に気づくこと、低血糖に対して迅速に適切な対応を行うことが重要です!

低血糖の対処法については、下記の記事をご参照くださいませ。
⇒ 低血糖だとブドウ糖の量はどのくらい必要?その目安がコレ!

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