「糖尿病だと長生きできないの!?」

糖尿病である私の母がこのことを気にしていました(^^;)

だからこそ食事療法と運動療法をしっかりと行い、健康管理には人一倍気を使っています!

糖尿病に一度なってしまうと、完全には治らない病気。一生付き合っていかなければいけない病気のため、人生に大きな影響を与えると言っても過言ではありません(;_;)

糖尿病になると、糖尿病ではない人と比較して、糖尿病患者は長生きができないと耳にしたことはありませんか?

実際に、糖尿病になると寿命にも影響が及んでしまうのです!

そこで気になるのが・・・
糖尿病だとどのくらい寿命が短くなるのか

その調査結果と理由について調べてみました(^^)

今回は糖尿病だと長生きできないと言われる理由について見ていきましょう!

 

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■糖尿病だと平均寿命が短い!?


糖尿病患者の平均寿命が短くなるという内容が研究結果にて報告されています。

日本糖尿病学会が2007年に発表した「アンケート調査による日本人糖尿病の死因1991~2000年の10年間18,385名での検討」によると、糖尿病患者の平均寿命と糖尿病ではない人とを比較した結果が下記です。

  • 男性:10年短い
  • ⼥性:13年短い

こんなにも平均寿命が短くなるという結果が出ています!

つまり、糖尿病ではない人よりも10年ほど早く命を落とすという意味。

糖尿病になってからも、生活習慣を改善していない場合や適切な治療を行わなかった場合、平均以上に寿命を縮める可能性もあります。

逆に、生活習慣を改善して治療をしっかりと行えば、寿命に大きな影響を与えずに済む可能性が高くなります!

 
一方、糖尿患者の死因に関する調査結果もあります。糖尿病だと、腎臓の障害による死亡が4倍程度増加している傾向が見られました。

しかし、糖尿病患者の死因の全体から見ると、腎臓の障害は約7%に過ぎません。また、腎臓の障害を除けば、死因の上位を占めるがん・心筋梗塞・脳梗塞の割合は、糖尿病ではない人とほとんど変わらないという報告です。

 
死因の研究だけを見れば糖尿病と寿命との関連はないように思えますが、どうして寿命が短くなるのでしょうか?

その理由について、次の章で詳しく見ていきましょう。

 

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■寿命が短くなるのはどうして?


糖尿病患者の平均寿命と死因から分析できる点があります。

糖尿病患者の死因が一般人とあまり変わらないにも関わらず、平均寿命は10年程短くなっています。それは、糖尿病が死因と直結しているというわけではなく、糖尿病の人は病気になりやすいということが考えられます。

つまり、死因の上位を占めているがん・血管障害に早い年齢からなるリスクが高いということ。

 
日本糖尿病学会と日本癌学会による合同委員会の報告では、糖尿病患者は糖尿病でない人と比較して1.2倍がんになるリスクが高いと発表がありました。早い年齢からがんになると、死亡する年齢も当然早くなってしまいます。

また、糖尿病になると動脈硬化になるリスクが高くなり、血管障害につながります。血管障害とは、血管が破れたり、血栓が出来やすくなる障害のことです。

血管障害が悪化すると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすきっかけとなります。早い年齢から血管障害が起きるため、脳梗塞・心筋梗塞によって死亡する年齢も早まってしまうのです!

高血糖だと動脈硬化が進行しやすくなるメカニズムについては、こちらの記事をご参照くださいませ。
⇒ 高血糖による動脈硬化のメカニズムとは!?血管への負担がポイント!

 
糖尿病になると必ずがんや血管障害を引き起こすというわけではありません。リスクは上がってしまいますが、食事療法や運動療法によってしっかりと血糖コントロールを行っていけば、リスクを減らすことが可能です。

また、定期的に検診や人間ドックなどで体の状態をチェックすることによって、がんや血管障害の早期発見ができます。早期発見ができれば、適切な治療を早い段階から受けることができるのです!

糖尿病は生活習慣病の一つですから、原因となっている生活を改めなければ、遅かれ早かれ他の病気にかかるリスクが高まり、寿命も縮まるということ。

生活習慣を見直し、食事療法や運動療法をしっかりと行い、血糖コントロールをしていきましょう!

 

■まとめ

糖尿病だと長生きできないと言われる理由について振り返っておきましょう。

<糖尿病と寿命の関係はコレ!>
糖尿病だとそうでない人と比べて・・・

10年程度寿命が短くなる

 
糖尿病患者と糖尿病ではない人では、死因に大きな違いはありません。どうして平均寿命が短くなるかというと、糖尿病になると合併症を患うリスクが高くなるからです。

がんになるリスクや、血管障害の悪化によって心筋梗塞脳梗塞を引き起こすリスクが高くなります。そうなると、早い年齢からがん・心筋梗塞・脳梗塞を引き起こしてしまうということ。

私の母は食事療法・運動療法をしっかりと行うとともに、半年ごとに健康診断を受けています!今もところ、がんは確認されず、動脈硬化の進行が早くなっているということもありません(^^)

現状の自分の体の状態を把握して、適切な対策につなげていくことが大切です!

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