「子供が低血糖になると、どんな症状が出るの??」

私の友人の子供が低血糖になりました(;_;) なぜかぼーっとして目が泳いでいる様子だったため、小児科に連れていったとのこと。医師に診てもらうと、なんと“低血糖”という診断!

点滴をすると、だんだんと回復していったため事無きを得ました(^^)

特に思い当たる原因もないのに、お子さんの様子がいつもと違うといったことはないでしょうか?そのような状態は、もしかすると低血糖が原因である可能性があります。

そこで気になるのが・・・
子供の低血糖による症状

症状が悪化すると、けいれんや意識消失といった状態を引き起こし、生命に関わる恐れがあります。そうならないように、早い段階で親がお子さんの低血糖に気付く必要があります。

低血糖の症状を頭に入れておき、実際に症状が起きた時の早期発見につなげていきましょう!

今回は子供低血糖症状についてお伝えしていきますね。

 

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■子供が低血糖になるとどんな症状が出るの?


低血糖は血糖値が下がりすぎることによって引き起こされる症状です。

具体的には以下のような心身の不調が現れます。

<肉体的な不調>
・元気がない
・疲れやすい
・異常にお腹が減る
・眠気
・頭痛
・動悸
・めまい

<精神的な不調>
・機嫌が悪い
・イライラする
・落ち着きがない
・集中力がない
・怒りっぽい

これらの症状は、他の病気でも見られる症状です。性格的なものして片づけられてしまうことも多く、なかなか低血糖の症状だとは分かりにくいかもしれません。

しかし、低血糖によって起こる症状を放置しておくと、以下のような経過をたどって低血糖が重症化していきます。

<低血糖の段階>
【第一段階】

何となく機嫌が悪い・落ち着きがない・疲れているなどいつもと様子が違う

【第二段階】
激しい疲労感・動悸・めまい・震えなど明らかに様子がおかしくなる

【第三段階】
けいれん・意識消失といった生命に関わる恐れのある危険な状態になる

 
低血糖は、6か月~5歳頃の子供に多く見られます。小さな子供は、低血糖で体に異変があっても、うまく大人に伝えることができません(^_^;)

そのため、親が子供の健康状態に気を配り、適切な対応を行うことが必要です!

 
「低血糖かもしれない・・・」と思った際に、何か他のヒントはないのでしょうか?

実は、低血糖の症状が発現する際には、事前にありがちな要因が・・。次の章で詳しく見ていきましょう!

 

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■症状発現時にこんな思い当たりはありませんか?

子供の低血糖でありがちなことが主に2つ。以下のようなことが思い当たる場合、低血糖の原因となる恐れがあります。

  • 甘いものを摂り過ぎる習慣がある
  • 食事の間隔が空きがち

それぞれについて見ていきましょう。

甘いものを摂り過ぎる習慣がある


子供は甘いお菓子やジュースが大好きですよね。

親が制限をしないと、子供はたくさんの量を食べがち。甘いものをたくさん食べ過ぎると、血糖値が一気に上がってしまいます。

血糖値を下げるために、インスリンというホルモンが大量に分泌されます。そうして、今度は血糖値が急激に下がってしまうことにより、低血糖を引き起こすのです!

また、血糖値の激しい上下を繰り返しているうちに、膵臓の機能が狂ってしまいます。必要のない時にもインスリンが出過ぎることによって、低血糖が起こりやすい体質になってしまうのです。

食生活の大切さをお父さん・お母さんが指導をして、お菓子を適量にしていくことが大切ですよ!

食事の間隔が空きがち


通常であれば、ある程度の時間食事の間隔が空いたとしても、体内でブドウ糖を作り出して血糖値を維持するための仕組みを持っています。そのため、多少食事の間隔が空いたところで低血糖にはなりません。

しかし、子供は遊びに夢中になってのめりこんでしまうことや、すぐに寝てしまうによって食事の間隔が大人よりも空く場合が多いです。そのため、食事の間隔が空きがちになります。

あまりに食事の間隔が空いてしまうと血糖値が下がり、低血糖になることがあります。

 
食事の時間が空いてしまうことで、特に注意すべきなのがケトン性低血糖症という症状。

ケトン性低血糖症は、6か月~5歳頃までの比較的やせている子供に多く見られる症状であり、尿検査をすると尿中にケトン体という物質が検出されます。

風邪や精神的ストレスなどで食事が摂れなくなった時や、夕食を摂らずに寝てしまった時に起こりやすいです。症状としては、元気がない・顔色が悪い・イライラする・頭痛・食欲不振・腹痛・嘔吐などがあります。

お子さんの状態を日常からよく観察することが非常に大切!

ケトン性低血糖症は年齢と共に発症は減っていき、10歳頃には発症しなくなります。ただし、症状が頻繁に起こる時は、別の病気が隠れている恐れがあるので、病院で詳しい検査を受けた方がよいでしょう。

 
実際に低血糖と思われる症状が現れた時、知識が全くないと親子ともにパニックを起こしてしまいますよね(;_;)

そうならないように、低血糖症状が起こった時の対応について知っておきましょう!

 

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■低血糖症状が起こった時の対応とは?


低血糖と思われる症状が出た場合、至急行う必要があるのがブドウ糖の補給

ブドウ糖の補給には、薬局などで市販されているものが一般的ですが、固形状・タブレット状・ゼリー状など様々な形態のものがあります。補給するブドウ糖の量の目安は、5~10g程度

手元にブドウ糖がない場合は、ジュース・チョコレート・飴などを摂取しますが、砂糖はブドウ糖に比べて吸収効率が悪いので、倍の10~20g程度必要となります。

身近なお菓子でブドウ糖の補給に適しているのがラムネ。ラムネは主成分がブドウ糖のため、飴やチョコレートより糖分の吸収効率が良く、少量で効率的にブドウ糖を補給できます。

明らかに元気がない・顔色が悪い・異常なお腹の減り・動悸・めまい・震えなど低血糖が疑われる症状が出た際には、ブドウ糖を補給して大事に至らないように注意をしていきましょう!

糖には砂糖や果糖など様々な種類がありますが、その中でもブドウ糖が低血糖回復に効果的!その理由については、こちらの記事をご参照くださいませ。
⇒ ブドウ糖が血糖値上昇に効果的なのはどうして?その理由がコレ!

 

■まとめ

子供が低血糖によって起こる症状について振り返っておきましょう。

<子供の低血糖症状による三つの段階はコレ>
【第一段階】
何となく不機嫌・落ち着きがない・元気がないといった軽度の症状

【第二段階】
激しい疲労感・動悸・めまい・震えといった中等度の症状

【第三段階】
けいれん・意識消失といった重度の症状

 
友人は、お子さんの低血糖状態を何とか第一段階で気づくことができたようです(^^;) 「早めに小児科を受診してよかったわ~」と言っていました!

もしも、見過ごしてしまい、第二・第三段階まで行ってしまうと大変なことになりかねません(汗)

子供が低血糖を起こす原因は食生活にあります。子供は甘いものを摂り過ぎてしまいがちなこと、食事の間隔が空きやすいことなどが挙げられます。

万が一、低血糖が起きてしまった場合には、速やかにブドウ糖を補給させて、いち早く低血糖状態を回復させましょうね!

低血糖を予防するためには、普段からの食事も大切。下記の記事もご参照くださいませ。
⇒ 低血糖を予防する食べ物とは?主食とおかずそれぞれについて紹介!

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