「糖尿病だと水分はどのくらい摂ればいいの??」

糖尿病の患者さんがこんなことを医師に聞いていました。喉がすぐに渇き、たくさんの水分が欲しくなるとのこと(^^;)

糖尿病になると、出ていく水分が多くなるとともに、喉の渇きも激しくなります。

水分を摂り過ぎるとむくみの原因に、少な過ぎると脱水の原因に(;_;) 適量を摂取する必要があるのです!

そこで気になるのが・・・
水分摂取量の目安

1日にどのくらいの水分を摂取すればよいのかをお伝えしていきますね(^^)

今回は糖尿病での水分摂取量の目安について見ていきましょう!

 

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■糖尿病だと水分はどのくらい摂取すればいい?


糖尿病の場合に、摂取すべき1日の水分はどのくらいでしょうか?その目安は・・・

1500〜2000ml

健康な人の適正な水分摂取量については約1000mlです。糖尿病だとそれより多い量が望ましいので、1500~2000mlが適正な水分摂取量の目安!

 
糖尿病の人は喉が渇きやすいため、水分をたくさん摂取する必要があります。

血糖値が高い=高血糖の状態では、血中の余分なブドウ糖を水分とともに尿として外に出そうとする作用があります。その結果として、水分が不足する“喉が渇く”という状態になるのです。

つまり、脱水状態にならないようにするために、日頃から水分を多く摂る必要があるということ。

このスパイラルは多尿→口渇→多飲と表現されることもあります。

ただし、たくさん摂れば良いというものではありません。一度に大量に水分を摂取すると、吸収されずに排出されたり、むくみの原因となるからです。

 
水分補給が足りないと、どんな状態になるでしょうか?

次の章で詳しく見ていきましょう!

 

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■水分が不足するとどうなるの?


水分が不足すると、どんな状態になるのでしょうか?それは・・・

血糖値が高くなる

血糖値とは、血液中に占めるブドウ糖の濃度を表したもの。

水の中に砂糖を溶かすことを思い浮かべてください。同じ量の砂糖を溶かすのに、水分が少ないとどうなるでしょうか?

砂糖水の濃度が濃くなり、ベトベトになりますよね。これと同じことが血液中でも起こるのです!

 
糖尿病だと血糖値がただでさえ高い状態。そのため、普段から粘度が高いのです。

その上で脱水状態になると、血液はドロドロ状態になってしまいます。さらに血糖値が高くなってしまうということ。

濃度の高い砂糖水から水分を抜いた状態を想像すると分かりやすいです(^^;) ドロドロの血液は血管内で停滞して、上手く循環しなくなります。

この状態が続くと、血管に徐々に負荷がかかり、動脈硬化が進行していくのです。

動脈硬化は脳梗塞・心筋梗塞・失明・下肢の壊死などの深刻な合併症につながるリスクが高くなります。

 
このようなリスクを避けるためには、どうすればよいのでしょうか?それには、適正な水分摂取が重要。

次の章で詳しく見ていきましょう!

 

■水分摂取のポイントとは?

水分摂取の際には、どんなことに気をつければよいのでしょうか?それは・・・

  • 水かお茶にする
  • こまめな水分補給

2つのポイントについてそれぞれ見ていきましょう!

① 水かお茶にする


基本的には砂糖が入っておらず、カロリーのない飲み物が理想的。吸収率の高さから水が一番望ましいです。

もしくは麦茶・ウーロン茶などがよいでしょう(^^)

コーヒー・紅茶・緑茶はカフェインが含まれている可能性があります。カフェインには利尿効果があるため、飲み過ぎに注意しましょう。

また、お酒については、水分と思って摂っていても、アルコールの利尿作用で体内の水分が出ていきます。飲んだ分以上の水分が出ていってしまうのです。

お酒を飲む際には、控えめにすることを心がけましょうね!

② こまめな水分補給


水分補給する際には、こまめに行うことが大切。

一度に大量に水分補給をしても、身体の臓器は上手く吸収することができません。また、むくみの原因にもなってしまいます。

身体の吸収スピードに合わせてこまめな水分補給を心掛けましょう。

コップ1杯程度の水分(約200ml)を起床後・食前・体を動かした後・入浴前後・就寝前などに分けて摂るのがオススメ(^^) 1〜2時間に1回程度の間隔が目安です。

こまめで効率的な水分補給をすることで、糖尿病による水分不足の防止につながります。つまり、血液がドロドロになるのを避けることができるということ。

 
ぜひ飲み物の種類と水分補給のタイミングを意識していきましょう!

 

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■まとめ

糖尿病による水分摂取量について振り返っておきましょう。

<糖尿病での水分摂取量の目安はコレ!>
1500〜2000ml

 
糖尿病になると尿の量が多くなるため、水分を多く摂取する必要があります。

水分不足になってしまうと、血液が濃縮されるためドロドロになり、血糖値が高くなります。さらに、血管に負荷がかかるため、動脈硬化を進行させるリスクが上がるのです。

冒頭で紹介した糖尿病の患者さんは、医師から水分摂取のポイントを聞いたそうです。それが、今回お伝えした水かお茶から水分を摂る・こまめな水分補給の2つ!

適正な量の水分補給を行い、自分自身の健康管理を行っていきましょう!

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