「インスリンによって、どんな低血糖症状が起こる可能性があるの??」

私の母は過去に、手足が震えるという低血糖症状を起こしたことがあります。

早い段階で対処をしたため回復しましたが、一歩遅れると危険な状況でした(;_;)

血糖値を下げるホルモンであるインスリン。インスリンが効きすぎると、低血糖を引き起こす可能性があります。

そこで気になるのが・・・
インスリンによって起こる低血糖症状

低血糖と言っても、血糖値のレベルによって症状や危険度が大きく変わってきます!各血糖値レベルの低血糖症状についてお伝えしていきますね(^^)

今回はインスリンによる低血糖症状について見ていきましょう!

 

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■インスリンによる低血糖でどんな症状が出るの?

低血糖になると、どんな症状が現れるのでしょうか?

症状は各血糖値レベルによって変わってきます。それぞれの血糖値レベルによる症状をお伝えしていきますね!

60mg/dl程度の場合


・交感神経症状:発汗・空腹感・あくび・手足の震え・不安感など

人の身体には、血糖値を無意識のうちに調整してくれる神経があります。その内、血糖値を上げてくれる神経が交感神経

血糖値が60mg/dl程度になると、低血糖に対して体が危険信号を発します。

この状態になると、発汗・空腹感・あくびなどの交感神経刺激症状が現れてきます。

50mg/dl程度の場合


・中枢神経症状:疲労感・脱力感・無気力・集中力の低下など

中枢神経とは脳や脊髄からなる神経のこと。人体の総司令塔とイメージするとよいでしょう(^^)

50mg/dl程度になると、中枢神経の働きが低下してきます。疲労感・脱力感・無気力といった中枢神経症状が現れます。

40mg/dl程度の場合


・中枢神経症状:冷や汗・動悸・めまい・頭痛・顔面蒼白など

中枢神経の働きがさらに低下した状態です。

冷や汗・動悸・めまいといったより重い症状が現れるようになります。

30mg/dl以下の場合


・生命に危険がある症状:異常行動・錯乱・意識消失など

血糖値が30mg/dlになると、脳への糖の供給が不足した状態になります。つまり、脳のエネルギー源が大ピンチだということ(;_;)

このレベルの低血糖状態が長引くと、けいれん・失神・昏睡に陥り、死に至る可能性もあります。大変に深刻な状態です!

 
ここまで見てきた中で一点注意が!それは、各血糖値レベルに応じた症状はあくまで目安だということ。

発現する症状と血糖値には個人差がありますので、一致しない可能性もあります。

ただし、低血糖は放っておくと危険です。初期の症状が現れた時点で、早急に対処をしていくことが大切。

ブドウ糖の摂取によって、血糖値を上げましょう!

 
低血糖症状を起こすのは、是非とも避けたいもの。低血糖状態を引き起こすのは、どんな要因があるのでしょうか?

次の章で詳しく見ていきましょう!

 

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■ 低血糖症状を起こしやすい要因とは?

低血糖症状はどういった要因で引き起こしやすいのでしょうか?それは・・・

  • 治療薬の問題
  • 食事の問題
  • 運動の問題

この3つが大きな要因です。それぞれについて、詳しく見ていきましょう!

① 治療薬の問題


1つ目は治療薬の問題です。

薬は低血糖を引き起こす最も多い要因。インスリンが過剰になることで、低血糖を誘発しやすくなります。

治療薬には飲み薬インスリン注射があります。インスリン注射は、インスリンを直接体内に入れて血糖値を下げるために行う方法です。

治療薬を適切に使用できなかった時には、低血糖を誘発する可能性があります。

具体的には、次のようなことです。

  • 薬の量を勝手に増やした
  • 薬の種類を間違えた
  • 薬の時間を間違えた
  • 注射部位を揉んだ

治療薬は血糖値をコントロールするのに、非常に効果的な治療法です。しかし、使用方法が不適切だと、低血糖状態を引き起こす要因になります。

適切な方法で治療薬を使用していきましょうね!

② 食事の問題


2つ目は食事の問題です。

治療薬を使用していて、なおかつ食事に問題があった場合に起こりやすいです。

忙しくて食事を抜いたり、食事の量を少なくしたり、糖質の摂取量が少ないメニューの食事など・・・

食事から糖分を補給できないと、体内の血糖が不足します。体内の血糖量に対してインスリンが過剰な状態となり、低血糖のリスクがグンと上がってしまうのです。

食事の内容・量には十分注意して、低血糖を引き起こさない努力をしていきましょう!

③ 運動の問題


3つ目は運動の問題です。

治療薬を使用していて、なおかつ運動に問題があった場合に起こりやすいです。適度な運動は健康によいですが、運動の過多は低血糖を引き起こす要因となります。

運動することでエネルギーが消費されます。その際に働くのがインスリン。

血糖を筋肉に供給するため、インスリンが活発に働くのです。つまり、血糖値が下がり、低血糖を引き起こす可能性が高くなるということ。

普段よりもたくさん運動したり、激しい運動するとインスリンの効きが強くなります。

そのため、いつもよりも激しい運動をする際は、事前に糖分を摂取してから始めたり、空腹時には運動を避けるなどの工夫をしていきましょうね!

 

■まとめ

インスリンによる低血糖症状について振り返っておきましょう。

<各血糖値レベルの低血糖症状はコレ!>

◎ 60mg/dL程度:発汗・空腹感・あくび・手足の震え・不安感

◎ 50mg/dL程度:疲労感・脱力感・無気力・集中力の低下

◎ 40mg/dL程度:冷や汗・動悸・めまい・頭痛・顔面蒼白

◎ 30mg/dL以下:異常な行動・錯乱・意識消失
⇒ 長引くとけいれん・失神・昏睡に陥り、死に至る可能性

 
低血糖症状を引き起こしやすい要因は大きく分けて、治療薬の問題・食事の問題・運動の問題の3つがあります。食事と運動についても、治療薬の問題が絡んでくることが多いです。

特に、治療薬はインスリンの量に大きく影響します。インスリンが過剰な状態となり、低血糖を引き起こすリスクが高くなるのです。

母は手足が震える症状が起こった段階で、血糖値を測定してすぐにブドウ糖を摂取しました!大事に至る前に、低血糖症状を改善することができたのです(^^)

低血糖症状かなと思った時には、早い段階でブドウ糖を摂取して対処することが大切。低血糖症状には十分に注意していきましょうね!

低血糖だとどの程度のブドウ糖が必要なのかに関する記事もご参照くださいませ。
⇒ 低血糖だとブドウ糖の量はどのくらい必要?その目安がコレ!

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