糖尿病患者である私の母は、「冬場になると血糖値が高くなっちゃうから、コントロールが難しいのよ!」と毎年のように言っています(^^;)

意外なことかもしれませんが、血糖値は季節的な要因も関係してくるのです!

冬場になると血糖値が上がりやすいのは、どうしてなのでしょうか?

主な原因がこの2つ。それは・・・

  • 遺伝子による影響
  • 活動量が減る影響

血糖値の上がり過ぎには、十分気を付けなければなりません!2つの原因それぞれについて詳しくお伝えしていきますね(^^)

今回は血糖値冬場に上がる原因について見ていきましょう!

 

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■原因①:遺伝子による影響


1つ目の原因は遺伝子による影響

人間は遺伝子レベルで冬場に脂肪を蓄えようとする習性があります。蓄えられた脂肪が原因で、血糖値が上がりやすくなるのです。

熊などの動物が冬眠するためにエネルギーを蓄えるように、人間も冬の寒さに備え、脂肪を厚くして栄養素を体内に貯めこもうとする習性があります。

つまり、冬場に痩せにくいのは動物としての本能であり、遺伝子の影響であるということ!

 
体内に蓄えられた脂肪が血糖値を高くする要因になるのは、どうしてなのでしょうか?

脂肪細胞に中性脂肪が蓄えられると、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きを邪魔するようになります。

インスリンは血糖を肝臓や筋肉に取り込むことで、血糖値を下げる働きがあります。

しかし、脂肪が蓄積されると、インスリンの働きが鈍くなることに。血糖が行き場を失うことによって、血糖値が高くなってしまうのです。

 
冬場に血糖値が高くなる原因には、活動量が減ることも関係しています。

次の章で2つ目の原因について見ていきましょう!

 

■原因②:活動量が減る影響


2つ目の原因は活動量が減る影響

活動量が落ちると、体内の血糖を消費しきれなくなるため、血糖値が高くなります。

血糖は人間の生命活動のエネルギー源として、脳や筋肉など全身の細胞に供給されることによって消費されています。しかし、冬場の活動量は他の季節と比較してグッと低下します。

 
「冬は外に出ず、ストーブの前に座ってのんびりテレビを見ている・・」という方も多いですよね?私もその一人です(笑)

人間は寒くなってくると、温かいところで身を守りたいという防衛本能が働きます。活動量が落ちるのに比例して、生命活動のエネルギー源である血糖の消費量も低下。

つまり、血糖が余ることで血糖値が高くなるということ。

 
冬場に血糖値をなるべく上げないためには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか?

次の章で詳しく見ていきましょう!

 

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■冬場に血糖値を上げないようにするには?

冬場に血糖値を上げないようにするには、どんなことに注意すればよいのでしょうか?

主な注意点がこの2つ。それは・・・

  • 体を意識的に動かすこと
  • 食事とお酒に注意すること

それぞれについて見ていきましょう!

① 体を意識的に動かすこと


冬場は外に出るのが億劫になりがち(^^;) そこで、体を意識的に動かすことが大切!

体を動かすためには、筋肉を動かす必要があるので、エネルギー源が必要です。そのエネルギー源として主に消費されるのが血糖。

体を動かすと血糖が使われていきますが、足りなくなると脂肪を分解してブドウ糖を生成することになります。

つまり、体内に蓄えられている脂肪を減少させることができるということ。

 
冬場でオススメなのがウォーキング

汗が冷えたり、体に負担がかかりにくいため、寒い冬の時期でも積極的に行いやすいのです(^^)

ウォーキングは、十分な呼吸を行いながら行う有酸素運動。血糖や脂肪をエネルギーに変換するのに効果的です。

理想は、1回あたり30分以上・週3回以上です。

脂肪が燃焼し始めるまでの時間と運動効果の持続という観点から、上記時間と回数を意識していきましょうね(^^)

② 食事とお酒に注意すること


冬場は忘年会・新年会・クリスマスパーティー・実家に帰省した時に旧友と再会する・・・など、食べ過ぎや飲み過ぎにつながるイベントが沢山ありますよね(^_^;)

血糖値の上昇の危険性が他の季節と比較しても高い時期です。そのため、食事とお酒には十分注意することが大切!

冬場は糖質の多い食べ物はなるべく避ける事と、お酒に関しては糖質の多いビールや日本酒をウィスキーや焼酎に変えることを意識してみましょうね。

どんなに楽しい宴会であったとしても、食べ過ぎ・飲み過ぎには十分注意して、血糖値の上昇を抑えていきましょう!

 

■まとめ

血糖値が冬場に上がる原因について振り返っておきましょう。

<血糖値が冬場に上がる原因はコレ!>
① 遺伝子による影響
② 活動量が減る影響

 
冬場は体内に脂肪を蓄えようとする遺伝子レベルの指示があります。体内に蓄えられた脂肪の影響によってインスリンの働きが阻害され、血糖値が上がりやすくなるのです。

また、冬場は他の季節と比べると、どうしても活動量が減ります。血糖の消費量が減ることで、血糖値が上がりやすくなるのです。

母はウォーキングを週3回以上行うことで、血糖値をコントロールしています!「遺伝子による影響はどうしようもないわよね~」と言っていました(^^;)

自分自身でコントロールできることに関しては、しっかりと行っていきましょうね!

冬場に血糖値が上がるメカニズムを把握し、対策を行っていくことが大切ですよ(^^)

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