「健康診断でどのくらいの数値だと、糖尿病なの??」

健康診断の数値に記載されている基準って分かりにくいですよね(^_^;)

要精密検査とか要治療ってありますが、「実際、糖尿病に該当する数値なのかどうか、パッと見て分からないなぁ・・」と思いました。

糖尿病は発症初期の段階だと、非常に自覚症状の乏しい病気です。「糖尿病と診断された患者の内、4割は自覚症状がなかった」という厚生労働省の調査結果の記事もあるほど。

だからこそ早い段階で糖尿病を発見することが大切です!そこで知っておきたいのが、健康診断の数値の基準。

その項目が・・・

  • 血糖値
  • HbA1c
  • 尿糖

この3項目それぞれについてお伝えしていきますね(^^)

糖尿病健康診断数値でどのくらいなのかを見ていきましょう!

 

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■項目①:血糖値


1つ目の項目が血糖値

どのくらいだと糖尿病の疑いがあるのでしょうか?それは・・・

空腹時血糖値が126㎎/dl以上

空腹時血糖値とは、空腹時の血液中に含まれるブドウ糖の濃度を検査した数値です。

1日の血糖値は常に変動しており、血糖値に一番影響を与えるのが食事

人間は生命活動のエネルギー源として、摂取した食事からブドウ糖を生成し血液中に供給しています。そのため、食後は一時的に血糖値が上がります。

 
だからこそ、食事の影響を受けにくい空腹時の血糖値を検査することが多いということ。

健康診断を受ける前には、検査前日の夕食後から絶食が必要ですよね。それは、食事の影響を避けるようにしているからなんですよ^^

食事をして血糖値が高くなると、血糖値を下げるホルモンであるインスリンが分泌され、通常の血糖値に戻るメカニズムになっています。

しかし、糖尿病になると体内のインスリンの分泌量の低下やインスリン作用の低下が起こります。そのため、空腹時であっても血糖値が高くなってしまうのです。

 
糖尿病と関連性の高い「血糖値」について見てきました。血糖値に関しては、割とポピュラーな内容だったかもしれません(^^)

次はHbA1cについて見ていきましょう!

 

■項目②:HbA1c


2つ目の項目がHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)。

どのくらいだと糖尿病の疑いがあるのでしょうか?それは・・・

HbA1c値が6.5%以上

HbA1cとは、赤血球のヘモグロビンと血液中のブドウ糖とが結合したもの。

HbA1c値は、過去1~2ヶ月間の血糖状態を反映した数値です。血糖値と違って、直前の食事の影響を受けにくい数値と言えます。

基準値より高い場合は、1~2ヶ月の間で血糖値が高い状態が続いていたことを示します。普段からの生活習慣が反映されてくるというわけです(^_^;)

 
健康診断の血液検査の結果で血糖値が126mg/dL以上かつHbA1c値が6.5%以上である場合は糖尿病と診断されます。どちらか一方だけを当てはまる場合は、糖尿病型と判定され、再検査の対象となることに。

HbA1c値は糖尿病の診断指標となったり、血糖状態を観察するのに重要な項目なんですよ!

 
これまでの2つは、血液検査による項目でした。3つ目は尿検査による項目です。

続いて尿糖について見ていきましょう!

 

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■項目③:尿糖


3つ目の項目が尿糖

どのくらいだと糖尿病の疑いがあるのでしょうか?それは・・・

尿糖が陽性である+以上

尿糖とは、尿中に含まれるブドウ糖のこと。通常、血液中のブドウ糖は尿中に漏出することがないので、健康な人の尿糖検査の結果は「陰性(-)」です。

しかし、血糖値が160~180mg/dlを超えるほどに高くなると、処理しきれない糖が尿に漏れ出るようになるのです。そうすると、尿糖検査で陽性(+)となります。

尿糖がたくさん検出されると、2+や3+となることも・・。

 
健康な人でも、一過性の尿糖が検出されることがあったり、膵臓疾患・腎臓疾患・体調不良時などで陽性になる可能性もあります。そのため、健康診断の尿糖が陽性だからといって、必ずしも糖尿病であると判断することはできません。

先に述べた血糖値・HbA1cも考慮して、どのような数値結果になっているのか、併せて確認する必要があります!

 
以上3つの項目についてお伝えしてきました。

血糖値・HbA1c・尿糖に着目して、自分が糖尿病の疑いがあるのかそうではないのかをチェックしていきましょうね!

 

■まとめ

糖尿病が疑われる場合の健康診断の数値について、振り返っておきましょう。

<糖尿病が疑われる健康診断の数値がコレ!>
① 血糖値が126 mg/dl以上
② HbA1c値が6.5%以上である
③ 尿糖が陽性(+)以上

 
糖尿病と上記3項目の数値結果には、強い結びつきがあるのです。いずれの条件にも当てはまる場合には、糖尿病と診断されてしまうことに(;_;)

検査前日の夕食後から絶食するということは、きちんと守りましょうね!

そうしないと、血糖値と尿糖が異常と判定されてしまい、本当は違うのに糖尿病と診断される可能性があります。

職場の先輩は、最近の健康診断の結果で血糖値とHbA1cの項目に引っ掛かってしまいました(;_;) 特に自覚症状はないと言っていたので、健康診断が糖尿病の早期発見に役立ちました!

健康診断を受ける際には、血糖値・HbA1c・尿糖の3つの項目を意識していきましょうね!

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