先週末に街へぶらりと買い物に出かけた時のこと。

駅前のロータリーにて、移動式の献血検診車と「献血にご協力ください」の看板が目に入りました!

あなたは献血をしたことがありますか?

私は自分自身が医療従事者ということもあり、健康なうちは進んで献血しようという意識があります。そのため、年に1回は献血することをモットーにしています!

今回は残念ながら時間的な余裕が無かった為、献血は出来ませんでしたm(__)m

ごめんなさいという気持ちと同時に、次のことを思い出しました。それは・・・

献血で糖尿病の検査ができること

献血による糖尿病検査の項目は、ちょっと特殊なんです!どういった項目なのか気になりますね(^^)

今回は献血での糖尿病検査について、見ていきましょう!

 

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■献血で糖尿病の検査!?


「献血で糖尿病の検査ができるんだって!?」

そうなんです。献血で糖尿病のスクリーニング検査ができるんですよ!

スクリーニング検査とは、まだ症状が出ていない段階で、糖尿病の可能性があるかどうかを調べる検査のこと。

糖尿病かどうかを調べる検査で一般的なのが、血糖値という項目。

ところが、献血の場合は血糖値ではないんです。どんな項目かというと・・・
グリコアルブミン

聞き慣れない項目ですよね(^_^;) グリコアルブミンは糖尿病や糖尿病予備軍の可能性があるかどうかを調べるのに有用な項目です!

 
グリコアルブミンとは、どういった項目なのか気になりますね。

次の章でグリコアルブミンについて、詳しく見ていきましょう!

 

■グリコアルブミンとは?


グリコアルブミンはどういったものなのでしょうか?

グリコアルブミンとは、血液中のアルブミンというタンパク質がブドウ糖と結合しているもののこと。

グリコアルブミン値の正常範囲は11〜16%。この範囲を超えると、糖尿病予備軍もしくは糖尿病が疑われます。

グリコアルブミンは採血の2週間~1ヶ月前までの血糖状態を反映します。一定期間の血糖状態を正確に把握することができるのです!

グリコアルブミンについて、わかりやすい動画を見つけましたので、こちらもご参照くださいませ。

 

初期の糖尿病と糖尿病予備軍の方の多くは、まず自覚症状が現れません。しかし、この状態を長期間放置すると、手足の壊死・失明・脳梗塞・心筋梗塞など重大な病気を引き起こすリスクが上昇します。

これらの病気を未然に防ぐためには、早期に糖尿病の疑いがあるのかを知ることが大切!

献血をすれば、輸血を必要としている方々に貢献できるだけでなく、糖尿病検査を無料で受けることができます。一石二鳥ですね♪

 
ここで気になることが(^_^;) どうして血糖値ではなく、グリコアルブミンなのでしょうか?

次の章でこの疑問を解消していきましょう!

 

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■血糖値ではないのはどうして?


献血の糖尿病検査で、血糖値ではなくグリコアルブミンを用いられているのはどうしてなのでしょうか?

血糖値を用いない理由はズバリ・・・
血糖値は食事の影響を受けやすいから

血糖値は1日中上昇と下降を繰り返しています。その中でも、血糖値に大きく影響が出るのが食事。

食事によって摂取した食べ物は、消化器内で分解・吸収され、ブドウ糖が生成されます。そのブドウ糖は、全身の細胞にエネルギーとして行き渡るため、食後は血糖値が上がります。

食事の影響を受けやすい特性から、血糖値を測定するためには、空腹状態で採血を実施する必要があります。たくさん血を採る献血で空腹状態になるのは、マズいですよね(^^;

というわけで、血糖値は用いられていません。

 
グリコアルブミンで測定することには、次のようなメリットがあります。

  • 空腹である必要がない
  • 過去2週間〜1か月前までの長期間の血糖状態がわかる

このような理由から、献血による糖尿病検査は血糖値ではなくグリコアルブミンが用いられているのです!

ぜひ献血を受けた際には、グリコアルブミンに着目してみてくださいね(^^)

 

■まとめ

献血による糖尿病検査について振り返っておきましょう。

<献血による糖尿病検査項目はコレ!>
グリコアルブミン

 
献血による糖尿病検査は、血糖値ではなくグリコアルブミンという検査項目。

グリコアルブミン値の正常範囲は11〜16%です。この範囲を超えると、糖尿病予備軍もしくは糖尿病が疑われます。

献血は輸血が必要な患者さんへの貢献ができ、無料の血液検査です!自分が糖尿病かどうかのチェックができるので、周りの知人にもこのことを教えています(^^)

献血時の血液検査を受けた際には、ぜひグリコアルブミンを意識してみましょう!

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