「HbA1cが5.6%ってまだ大丈夫?それとも危険?」

私の友人が血液検査でHbA1cが5.6%でした!「この数値が異常値ではないのは分かるけど、どんな状態なのかなぁ?」とのこと。

確かに、陽性や陰性というように分かりやすい結果ではないですよね(^^;)

血糖検査でしばしば出てくるHbA1cという検査項目。HbA1cが5.6%であれば、まだ糖尿病に該当する値ではありません。

ただし、HbA1cの値が5.6%というのは、健康診断などで結構意識されている数値なのです!そこで気になるのが・・・

HbA1cが5.6%の状態

異常値ではないものの、大丈夫なのか危険を伴っている状態なのか分からないですよね。現在の状態と今後のリスクについてお伝えしていきいますね!

今回はHbA1c5.6%だとどんな状態なのかを見ていきましょう!

 

スポンサードリンク


■HbA1cが5.6%だと体はどんな状態?


HbA1cが5.6%というのは、どういった状態なのでしょうか?それは・・・

将来的に糖尿病の発症リスクが高い状態

HbA1cは血糖の状態を知るための、有用な検査手段。健康診断ではHbA1cが5.6%という値を一つの目安にしています。

5.6%を超えると、食事や運動など生活習慣の見直しが推奨されます。このままの生活習慣をしていると危ないですよという注意喚起みたいなもの^^;

 
HbA1cが血糖の状態に関する項目であることは分かっても、実際どういったものなのかイメージしにくいですよね。私もHbA1cという言葉を初めて聞いた時はそうでした(;_;)

HbA1cの意味合いについて、次の章で見ていきましょう!

 

スポンサードリンク


■HbA1cの意味合いとは?


HbA1cは“ヘモグロビンエーワンシー”もしくは“エイチビーエーワンシー”と読みます。これは、血液中のヘモグロビンがブドウ糖と結合している割合のこと。

赤血球に含まれているヘモグロビンは、体中を巡って酸素を補給しながらブドウ糖と結合します。血液中に流れている糖が多ければ多いほど、ブドウ糖と結合するヘモグロビンが増加するのです。

そうなると、ブドウ糖と結合するヘモグロビンの割合が増えるので、HbA1cも高くなるということ。

 
ちなみに、HbA1cは血糖値と何が違うのでしょうか?

それは、血糖値は採血時点での血糖状態を表し、HbA1cは過去1-2ヶ月の血糖値の平均を反映すること。

血糖値は血液検査をした時点での血糖状態のため、食事の内容・タイミングによって数値が大きく変動します。それに対し、HbA1cは長期間の生活習慣を反映する結果を出すことができるのです!

血糖値とHbA1cの違いの詳細については、こちらの記事をご参照くださいませ。
⇒ 血糖値とHbA1cの違いとは?両者の特徴を分かりやすく解説!

 
実際、血液検査によってHbA1cが5.6%以上の場合、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか?

注意すべきポイントについて見ていきましょう!

 

スポンサードリンク


■どんなことに気を付ければいいの?

HbA1cは普段の生活習慣が反映される数値です。

日本糖尿病学会では、HbA1cが6.5%以上だと糖尿病の診断基準に該当します。「まだ余裕があるから大丈夫〜」と思った方は要注意!

たとえ現在HbA1cが5.6%でも、生活習慣を改めないと糖尿病になる恐れがあります。下記のことを意識して、HbA1cを上げない生活習慣を心掛けていきましょう!

炭水化物を節制する


ご飯・パン・麺類・お菓子の食べ過ぎに心当たりはありませんか?これらに共通するのは、炭水化物が豊富であること。

炭水化物の摂り過ぎは、HbA1cを上げる原因となります。炭水化物を節制し、果物・野菜・魚介類・肉をバランスよく摂るように心掛けましょう!

特に、ビタミンやミネラルを多く含む野菜、血液をサラサラにする効果のあるDHAやEPAを多く含む魚には、HbA1cの上昇を抑える効果があります。これらの食材を積極的に摂取していきましょうね。

定期的に運動する


「最近体を動かしてないなぁ」と思うことはありませんか?体を動かさないと、摂取したエネルギーを上手く消費することが難しくなります。

運動には、血液中のブドウ糖を消費する効果があります。ただし、定期的に運動をしなければ、HbA1cの上昇を抑制する効果は薄いです。

1週間に1度だけ長時間運動といった運動の仕方ではなく、週に3回以上20~30分程度行うのが効果的!

水泳・ウォーキング・ジョギングといった有酸素運動が特に効果的です。酸素を取り入れながら行う有酸素運動は、糖質を燃焼させるとともに血行の流れを良くするため、HbA1cを下げることにつながるのです。

定期的な運動を実践していきましょう!

 

■まとめ

HbA1cが5.6%だと体がどんな状態であるのかを振り返っておきましょう。

<HbA1cが5.6%の状態はコレ!>
将来的に糖尿病の発症リスクが高い状態

 
HbA1cが5.6%というのは、まだ糖尿病という段階ではありません。しかし、このままの生活習慣をしていると、将来的に糖尿病になるリスクが高い状態。

そうならないためには、日々の生活習慣が非常に大切!炭水化物を節制することや、定期的に運動することを実践していきましょう。

血液検査でHbA1cが5.6%であった私の友人は、この数値にちょっとショックだったよう(^^;) おやつとして甘いお菓子を毎日のように摂っていたのですが、最近は週の半分に減らした模様。

いきなり生活習慣を変えるのは大変です。少しずつ変えていく方が、長期的に継続していけると思いますよ(^^)

糖尿病になるのを防ぐためにも、日々の生活習慣を意識していきましょう!

HbA1cが6.5だとどんな状態なのかについては、こちらの記事をご参照くださいませ。
⇒ HbA1cが6.5だと危険!?膵臓へダメージが蓄積されている状態!

(Visited 1,886 times, 2 visits today)