「秋は糖尿病に注意が必要なの??」

秋になってから、糖尿病患者さんの血糖値が高くなる傾向がありました。患者さんに話を聞いてみると、「秋に入ってから、ついつい食べ過ぎちゃって…」ということを複数人から耳にしました!

秋は美味しい食べ物が多いので、仕方がない部分でもありますよね(^_^;)

秋と言うと食欲の秋という言葉が思い浮かびますよね。とても聞こえがいい言葉ですが、糖尿病の方や予備軍の人にとっては危険な季節!それは・・・

秋の食欲による糖尿病へのリスクがあるから

秋に食欲が増すことによって、体にどんな影響があるのか気になりますね(^^) また、食欲が増した時に注意すべき食べ物はあるのでしょうか?

今回は糖尿病注意が必要な理由について見ていきましょう。

 

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■食欲の秋は糖尿病のリスクが上昇!?


秋は糖尿病のリスクの上昇や悪化が見られやすい傾向があります。その原因に関係しているのが、食べ物の摂取量

食欲が増すことによってついつい食べ過ぎてしまうと、どうなるのでしょうか?それは・・・

血糖値が上がりやすくなること

食べ過ぎると、どうしても血糖値が上がってしまいますよね(^^;)

どうして秋になると食欲が増してしまうのでしょうか?

それは気候による影響があるからです。その理由には、夏バテからの回復エネルギー源の確保という2つの理由が関係しています。

それぞれについて見ていきましょう。

夏バテからの回復

夏は発汗が多く、体に熱がこもるため、冷たいものを食べたり飲んだりしがち。

短期的には体が冷えますが、弊害もあります(;_;) それは、胃腸が弱ってしまい、夏バテになること。

胃腸が弱ってしまうと、食欲が低下してしまいます。それに加えて、水分を多く取るようになるため、お腹が減りにくくなるということもあります。

ところが、秋になって気候が涼しくなってくると、暑さで弱っていた胃腸が回復することで、食欲が復活してくるのです。

エネルギー源の確保

また、秋は冬への移行期間であるという点も関係しています。

人の体は冬になるにつれて、エネルギー源の確保をするようにできています。寒い冬に向けて栄養を溜め込もうとするために、食欲が増すということです。

動物までとはいきませんが、人間にも冬眠モードの機能が少しなりともあるということ。それにより、秋になると食欲が増してくるのです。

 
これらの気候的な要素と合わせて、美味しい秋の味覚が多いという点も関係してきます。他の季節以上についつい食べ過ぎてしまいますよね^^;

こうしたことから、食欲の秋と呼ばれているのです。

健康体の人にとっては、それほど問題となりません。しかし、血糖値が高い人にとっては、リスクとなってしまいます。

秋で食欲が増したからといって、本能のままに食べてしまうのは危険!そこで、特に食べ過ぎに注意する必要がある食べ物についてもご紹介したいと思います。

次の章で詳しく見ていきましょう!

 

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■食べ過ぎに特に注意したい食べ物は?


食欲の秋には、食べ過ぎに気を付ける必要があります。その中でも、特に注意したいのが糖質を多く含む食べ物。

その理由は・・・
血糖値を上げる原因が糖質だから

そのため、糖質を多く含む食べ物の摂り過ぎには、注意をしましょう。

糖質を多く含む食べ物は、具体的に下記のようなものです。

  • ご飯
  • パン
  • 麺類
  • いも類
  • お菓子
  • インスタント食品(カップ麺など)

 

これらは主食となることが多い食べ物であるため、食べる量を抑えていきましょう。そのためには、食事の仕方を工夫することが大切!

食事の仕方を工夫するだけで、血糖値を上げにくくすることができます。意識次第でできることが2つ。

一つ目の方法は、野菜・海藻を先に食べること。

野菜・海藻は歯ごたえがあって噛む回数が自然と多くなります。そうすると、満腹感を感じやすくなり、食事の量を抑えることにつながります。

また、先に野菜・海藻を食べると、後から摂る糖質による血糖値の急上昇を抑える効果もあります。まさに、一石二鳥ですね(^^)

二つ目の方法は、噛む回数を増やすこと。

脳にある満腹中枢が刺激されるには、食事をし始めてから20分程度はかかると言われています。

そのため、ゆっくり食べることが食べ過ぎを防ぐポイント!

噛む回数を多くすることで、自然とゆっくり食事を摂ることにつながるのです。一口30回を目標にしてみましょう!

また、よく噛むことで交感神経の働きが高まり、食後の消費エネルギーが高まるという効果もあります。

 
「秋になって食べ過ぎてしまう…」という際には、是非この二つの方法を実践してみてくださいね!道具や物が必要なわけではないため、自分の意識次第ですぐに実践できますよ(^^)
 

■まとめ

秋は糖尿病に注意が必要なのはどうしてかを振り返っておきましょう。

<秋に糖尿病に注意すべき理由がコレ!>
食欲が増すことで血糖値の上昇につながるから

 
食欲が増す理由は主に2点。それは、夏バテからの回復エネルギー源の確保

夏の暑さで弱っていた胃腸の機能が秋になると回復してきます。そうすると、抑えられていた食欲が復活してくるのです。

また、これから訪れる寒い冬に向けて、体は栄養を溜め込もうとします。その結果、食欲が増してしまうのです。

これらを抑えるためには、食事の仕方を工夫することが大切!野菜・海藻を先に食べることと、噛む回数を増やすことを実践してみましょう!

秋の食欲に悩まされていた糖尿病の患者さんはこれらを実践して、食べる量をある程度抑えられたと言ってくれました!ただ、ちょっと気を抜くと、噛む回数が少なくなってしまうとのこと(^^;) 確かに、普段から噛む回数を意識していないと、慣れるまで多少噛む回数を増やすのに時間がかかるかも^^

秋の食欲をコントロールして、血糖値の上昇を防いでいきましょうね!

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